ジャズ羊羹誕生9周年 ＜送料無料キャンペーン第２弾＞

店主タニガワヨシユキです。
体温のある素晴らしい音楽が大好きで仕方ありません。

それらを多くの人と共有するために、私は2003年より音楽関連の活動を行なっていました。どうやったらもっともっと沢山の人に音楽が届けられるんだろう。そんな試行錯誤の活動11年目、2014年6月7日にジャズ羊羹は生まれました。当時はまだジャズとようかんではなく、CREEKS.という名のいちショップだった頃のことです。

体温のある音楽やアート。

温かな未来の訪れを願うアーティストたちの音楽やアートは、立場を超えてこの世界に生きるすべての人にとって無関係ではない。だから１人でも多くの方に、彼らの表現に触れ、それぞれの暮らしの大切な一部分にして欲しいと私たちは願っています。

思いがけず、あっけなく。

人の日常は子供時代と比べ、余白や隙間がとても少ないと感じます。ではどうやって届けよう。。。忙しい大人の心に余白が生まれる時はいつだろう。その答えが旅先にあると感じ、湯布院へと移住し、同年カフェとセレクトショップからなるCREEKS.をオープンしました。2011年4月のことです。(＊2016年4月、熊本地震により閉店、同年8月ジャズとようかんとして再出発)

まずは "おいしいね" から。

音楽には疎いんです。という人にこそ素晴らしい音楽を届けたかった私は、音楽から一旦離れて、多くの方と繋がり合える「おいしいね。」からコツコツと縁と輪を広げていこうと考えました。

ジャズ羊羹を食べた方から、「あなたがお勧めする音楽が聴いてみたい。」、いつかそう言っていただくためには、ジャズ羊羹がまず美味しいことが欠かせません。それは絶対です。加えて、ジャズ羊羹らしく「楽しい」や「嬉しい」を大真面目に考え、誠実に届けること。それしかありません。

９年かけて

味も見た目も少しずつ少しずつゆっくりと発売当初から変わっています。味については、なかなか気付いてはもらいづらい部分ですが、9年前と今とでは舌触りや後味、フルーツの大きさ、フルーツをカットする角度(それだけで食感が全然違うんです)などなど、美味しさにおいてもずいぶんと改良を重ねてきました。

見た目は分かりやすいくらいはっきりと違いますね。このページTOPのお写真を見てください。左下の羊羹が2014年当時のものです。鍵盤はゆらゆらとしていて、線の太さも違うし、そもそも真っ直ぐではなかったり、、、お世辞にも上手とは言えませんね。当時のものも愛嬌があって嫌いではありませんが、現在では右下の写真のようにとっても綺麗になりました。

どこまでも手仕事で。

職人さんらの努力には拍手しかありません。が、腕が上がって綺麗に仕上がってしまったことで、まさか手作業でやっているとは思ってもらえず、プリントでもしてるのだろうと思っているお客さまが案外多いんですよね。。。これを職人さんに伝えたら、半泣きでした。熟練職人あるあるかも知れませんね。ぜひこの機会に覚えてください。ジャズ羊羹はすべての工程を手仕事で作っています。

そんな訳で、これからも美味しいと楽しい。その両方にジャズ羊羹はこだわっていきます。

9周年を迎えられたことを
ここに感謝申し上げます。

10周年に向けてますます頑張ります。

今後ともよろしくお願いします。

2023年6月7日
店主 タニガワヨシユキ