【Send Flowers, Send Music「想像力だけは」】「本日の1枚、本日の1曲」でひと休みしませんか?

とあるカフェより


こんにちは。
店主タニガワヨシユキです。

今朝早起きして出かけてみると、空がすっかり高くなっていることに気がつきました。季節の移ろいってやつですね。秋空に気持ちよく浮かぶ雲を眺めていると、ついどこかへ旅に出かけたくなってしまいます。


Send Flowers
本日の花

♪ Untitled (赤いチューリップと蝶々)
takanori masutani
いいなぁ。ずっと見ていられますね。

現在都内蔵前にて開催中の展示では「花を贈る」というサブタイトルがついていて、多くの作品は人がチューリップを持っていますが、中には手が入ってない作品も展示販売しています。

人の手に抱かれる前の花なのか、それとも、、、

とても心が落ち着く素敵な作品ですね。ジョニーさんが描く蝶々や鳥、動物たちもすごく魅力的なんですよ。



Send Music
本日の1曲

♪ An older couple holding hands
Lullatone

ジョニーさんの作品を眺めながら、私タニガワヨシユキが作品や個展にぴったりな音楽を1曲1曲 選曲して、この個展のためのプレイリスト「Send Flowers, Send Music "花を贈る"」に追加しています。
↑ ↑ ↑  画像をクリックするとyoutubeで音楽が視聴できます      ↑ ↑ ↑

つなぐ手と手


本日お届けする1曲は、アメリカ人のご主人と日本人の奥様、名古屋在住の2人組ユニット「ララトーン」が2011年にリリースした1曲です。

ララバイ(子守唄)がベースにある二人の楽曲はいつも眼差しが優しくて、どこかジョニーさんの視線と重なって感じられます。

An older couple holding hands "手をつなぐ老夫婦" というタイトルながらこのキュートなサウンド。可愛い二人が目に浮かびますね。つないだ手ともう一方の手には花を持っているんじゃないかな。そんな気がします。

アートや音楽には、心をつなぐ力がありますよね。これからもどんどん良い作品を紹介していきます。


*音楽プレイリストは、作品を日々眺めながら時々曲を入れ替えています。
「Send Flowers 花を贈る」プレイリストはこちら

都内・蔵前にて開催中
展示のお知らせ

東京巡回展は9/18(月祝)まで都内の分室ミチカケにて開催中です。

昨日は数点、作品の新しい主が決まったようです。ぜひ皆様もお気に入りを見つけて、アートのある暮らし、花のある暮らしを始めてみませんか?

作家ジョニーさん(takanori masutaniさん)は期間中毎日、私タニガワヨシユキは9/16〜18に会場にて皆様のご来場をお待ちしています。

詳細はこちら


【東京巡回展】

京都ミチカケ presents
takanori masutani solo exhibition 
『 Send Flowers "花を贈る" 』東京巡り

空間演出:flower stylist 吉原友美選曲:yoshiyuki tanigawa
supported by 湯布院 ジャズとようかん

2023年9月11日(月) - 18(月祝)
12:00 - 18:00 (*最終日12:00 - 17:00)
分室ミチカケ (東京都台東区鳥越2-5-1 恵比須ビル2F)
https://www.instagram.com/bunsitu_michikake/
https://www.instagram.com/michikake_kyoto

▼ お会計に関する注意事項
今回の展示は、作品ならびに小物物販などのお会計もすべてキャッシュレス決済のみとなります。ご不便をおかけしますがご理解のほどよろしくお願いします。

[ご利用可能決済]主要なクレジットカード、電子マネー、PayPayがご利用いただけます。

▼ 交通機関
総武線 (浅草橋駅西口より徒歩8分)
都営浅草線 (蔵前駅、浅草橋駅より徒歩10分)
大江戸線 (新御徒町駅より徒歩10分、蔵前駅より徒歩12分)
*鳥越神社を目指してお越しください。

蔵前は、ダンデライオンチョコレートさんやカキモリさん、シノノメさん、Syuoさん、Nuiさんなどなど数えきれない魅力的なお店もたくさん周辺にありますので、ぜひ蔵前散策と合わせてご来場いただけますと幸いです。

Talk to me
ひとりごと
飽くなき科学者

お伝えしているように、現在新たなレストラン・スイーツの立ち上げ奔走中なのですが、天才シェフのすごさをお話する度に日々感じています。

先日感じたのは、これはもう科学者みたいなもんだな。という一面。

「1gって手で感じ取れますか?」

そうシェフから聞かれましたが、「いやいやいや、とてもじゃないけどわかりません。」当然そう答えました。

日々状態が変わる食材相手に1g単位、1℃単位で、下手したら1gにさえ満たないレベルでベストなレシピを模索している姿は、もはや科学者にさえ映りました。しかもその気が遠くなる作業というか探り当てる過程を楽しんでるんですよね。


想像力だけは

シェフの天才的、変態的アプローチに負けてなんかいられません。

デザインだとかコンセプトだとか、並べたらキリがないでしょうし、お金を支払ってブランディングが上手な会社さんに頼んでしまえば、うまくやってくれるのかも知れないですが、自分がやる以上、心に広がる風景や忘れていた記憶との再会なんかにこだわりたいんです。

数値化できないなにか、言葉にならないなにか。

また食べたいひと皿、だれかにそっと教えてあげたくなるひと皿。だれかに理解されなくても、自分にとってはとても大切な時間となるひと皿。
 
おいしすぎるレストラン・スイーツは確かにできあがりました。が、だけじゃ足らない。そこに体温を流し込まないと。

才能もセンスも人並みだけど、想像力だけは負けたくない。
さあ、今日もがんばります。


といわけで本日はここまで。

ジャズとようかん
ミチカケ
店主 タニガワヨシユキ


#ジャズ羊羹は音楽や力とアートの可能性を信じています
 

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